門脈シャントの疑い・・・

いつもと同じ、日曜日のはずでした。


日曜日、朝起きたら曇っていたので、久しぶりに朝散歩に行こう!

と思い、ダラダラしているごえこじに声をかけて玄関に向かいました。

時刻は7時半くらい、ふたりとも大喜びで付いてきたのですが。。。

廊下歩いてる時、ズルッドカ!・・・って音がして、五右衛門が私の足元で転んだ。

え?なんでこんなとこで転ぶの?って思って、下を見ると起きない・・・

目を見開いたまま倒れている。

最初は冗談で死んだふりしてるのかと思いました。

五右衛門~どうしたの?って起こそうとしたら、意識が無くて身体が硬直してる。

転んで頭を打ったんだ~って思いました。

全く起きる様子無し。ウワサに聞くてんかんかも・・・でも痙攣していないし。

今思うと、昔小学校のとき朝礼でバッタリ倒れたクラスメイトのようでした。

も~ビックリして、薄い布団にくるみハミング動物病院へ向かいました。

あせって何も言わずに出てきたけど、パパはまだ二階で寝ている。

そういえば小次郎が玄関ホールに置きっぱなしだけど、ドアは開いてるから部屋も入れる、大丈夫。

きっと散歩、置いていかれたと思っているんだろうな。。。ゴメンよ!

散歩に行こうと思っていたから、エプロンのポッケに携帯電話も入っていました。

信号で停まった時、先生がいなかったら困ると思い、病院へ電話をしました。

すぐ先生が出てくれてホッとしたけど、アワアワしてうまくしゃべれませんでした。

ニュースでよく聞く「意識不明の重体」という文字が、頭の中をグルグル。。。

車の中では救急患者に対応する救急隊員のように、ずっと声をかけていました。

「五右衛門~五右衛門~わかる??おかあさんだよ!五右衛門~起きて~」って。

もうホント、ダメかと思いました。全く動かず、半分泣きながら声かけ。

二個目の信号くらいで、頭が動いた。

お~生きてる~~~

ひざの上でむっくりアタマを上げました。

だけど、ゼイゼイハアハアしてる、すごく息が苦しそうでした。

こ、これはたぶん心臓発作だ、でも咳とか全く無かったしおかしいな~とも思いつつ・・・

こないだお友達にも小型犬はこの頃心臓悪い子が多いって聞いたばかりです。

病院に到着してすぐ先生の診察を受けました。

「おかしいです。心臓の動きがすごくゆっくりです、普段の三分の一です」と先生。

さらに「不整脈があるといけないので、心電図をとります」とすぐに心電図を。

「波形がおかしい、ドキッの前にあるはずの小さいやつが無い」って。

しかも100以上あって普通の心拍数が、40しか無い。

こういう波形は、予備の装置が心臓を動かしている状態なんだそうです。

呼吸もまだ少し荒くて苦しそうです。

そして緊急に血液検査もしました。苦しそうな呼吸も少し収まってきています。

すぐに出た血液検査の結果は、胆嚢&肝機能で高い値↑が付いてます。

さらなる検査が必要らしいです。ALTが規定値の上限の2倍以上。

しかし緊急の手術や治療を要するものでは無いとのこと。

ちょっと安心しましたが、さらなる検査とは「門脈シャントの疑い」でした。

この検査は、血液中の胆汁酸の数値を計測するものです。外注なので結果は後日。。。

私は門脈シャントや心臓病の色々な症例を聞きながら、五右衛門が倒れてから

病院に到着するまでの様子を先生に話しました。

突然倒れたということで、脳かも?という疑いもあり、手足や瞳孔など色々な

反応も見ていました。そこは大丈夫。脳腫瘍では無い。

五右衛門の呼吸は相当落ち付いてきて、鼓動も増えてきたようです。

診察台の上で歩いたり、シッポも振れるようになってきた。

これが二時間経って、9時半くらい。

入院かと思ったら、家で様子を見ても大丈夫というまで回復したので連れて帰りました。

帰るときにはもう普通の診察時間になっていましたので診察室大混雑。

お金を払おうと思ったら、そういえばカバン無いから財布持ってないし・・・

他の患者さんもいたのですごく恥ずかしかったのですが、受付の方にお金が無いことを言って

後から尿検査の尿と一緒に届けることにしました。


この後、家に帰って少ししたら五右衛門がトコトコトイレに行ったので、すかさず尿採取。

テラスに出たがったので、恐る恐るちょっと出してみる。
IMGP6345c

そしてパックのゴハンを食べさせてみました。少し食べたけど、途中でもういらないって。

尿は支払いのお金と共に10時半頃、病院へ届けました。

その場で出た結果は、糖がプラス。

ありゃ~糖尿病なんだ・・・と思ったら、ケトン体の数値がゼロなので糖尿病では無いと。

念のため何度か測らせてもらうため、3個の尿検査キットをもらって家路に着きました。

夕方、またゴハンを食べさせてみたら、すごい!いつものようにガツガツ食べました。

お~五右衛門が戻ってきている。
五右衛門0729

IMGP6364c


夜はちょっとドキドキしながら、いつものように就寝。

夜中も何度か覗いたけど、規則正しくお腹が動いてる。

息もしてるし、時々モゾモゾしてる~大丈夫。


月曜日、朝も普通に起きました。またまたホッ!ゴハンも普通に食べました。

私が見たところ、もう普通と全く変わり無し。

倒れたのがウソのように、ソファにも飛び乗ったり小次郎と走ったりしています。

夕方、朝の尿と夕方の尿を持って病院へ。糖はすでにマイナス。もう全く出ていませんでした。

木曜日にフルーツを食べたことを話すと「そんなのどんだけ食べても尿に糖は出ないです」だって。

関係なかったんだ・・・よかった。

倒れたことやなんらかのストレスによって、糖が多大に出てしまったものと思われます。

心電図もとってもらいました。異常な波形は治っていました。心拍数も130。

これが異常のままなら、循環器科の病院へ行かないといけないのでした。


火曜日の午後、病院から電話があり「業者から胆汁酸の数値が出てきました。

異常に高いのできちんと再検査をしたいです」とのこと。ガ~ン!です。

ちょうど、フィラリアとノミダニ予防のために行く予定だったので、話を聞きながらまた病院へ。

胆汁酸の検査は、食前食後のふたつの数字を見るそうです。

木曜に朝の食事抜きで(お弁当持ちで)改めて連れてくることにして、今日は終わりです。


門脈シャント(正確には門脈大静脈短絡)だったらどうしよう・・・実際、犬には多いらしいのです。

でも、五右衛門は5歳、もっと子犬ならわかるけど、今まで肝臓で変な値が出たことは無いです。

手術や歯石取りで全身麻酔も何度かやっているけど、特に覚醒が遅いと言われたことは無かった。

でも数字が出てる以上、何かあるかも。

実際、門脈シャントは一生涯ずっと気付かず、無症状の犬もかなり多いそう。

明日の検査、これがまた異常値なら、超音波検査、CT検査となっていきます。


尿糖と同じで、一過性のものでありますように。




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プロフィール

かずみ

Author:かずみ
静岡県浜松市の端っこの方に住んでいます
意外と食い意地が張っているというウワサ!!

活発で明るくマイペースな五右衛門
2007.2.27生まれ カフェオレ
(ミルク多めの・・・)
5歳半で門脈シャントを手術。
8歳で不整脈が発覚。

甘えん坊で少し神経質な小次郎 
2007.5.18生まれ ブラック
7歳のとき急性膵炎発症→完治

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